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WASEDAものづくりプログラム 2011

ローム株式会社との連携教育プログラム

「WASEDAものづくりプログラム 2011」結果報告

本学理工系学生を対象に、独創的なアイデアを形にするための「ものづくり」企画を募集し、選考された企画の中か教職員の指導・サポートのもと、 アイデアを形にする「WASEDAものづくりプログラム2011」を開催いたしました。

この「WASEDAものづくりプログラム」はローム株式会社のご協力のもと、参加学生が知識と技術を融合させる「ものづくり実習」を体験することや教職員と の交流を通して、通常の授業とは違う教育効果を期待するものです。

今年度は15件の企画応募があり、書類審査を経て11件が最終審査へと進みました。最終審査では各チーム7分のプレゼンと3分の質疑 を行い、企画の独創性、製作物の技術レベル、完成度、問題解決力、プレゼンテーションの内容について審査を行いました。


【ものづくり大賞】

【ものづくり大賞:奨学金20万円】

~Wooden Times~
菅原英剛(総合機械工学専攻修士2年)

皆さんはどのような時計を使っていますか?Wooden Timesは「デジタル時計の可読性」、 「メカニカルな動作のわくわく感」、「木材の持つぬくもり」を融合させた、インテリアとしてもおもしろい時計です。 多くの見学者から「欲しい!」とのコメントが寄せられました。

【アイデア賞】

【アイデア賞:奨学金10万円】

~ アロマ時計~
黒田千愛(電気・情報生命工学科2年)、吉藤健太朗(総合機械工学科)

朝、起きることがつらい日はありませんか?これは、快眠を促し、熟睡することで目覚めをよくする"眠るため"の目覚まし時計です。 睡眠時にアロマを発生させ、短時間の睡眠でも快適なものとし、効率的な就寝を目標としています。

【奨励賞】

【奨励賞:奨学金7.5万円】

~Humming Bird Project~
正沢道太郎(情報理工学科4年)、伊藤有哉(機械科学・航空学科4年)、森田直人(基幹理工学部1年)、山田将裕(機械科学専攻修士1年)

垂直離着陸型のティルトローター機を制作しました。「先尾翼」、「安全性」など様々な工夫がなされており、飛行する様子は とても頼もしく見えました。課題としては、二つのプロペラの制御が難しく、より安定した飛行の実現が望まれます。

受賞者と審査員一同

受賞者と審査員一同 (2012.03.15)