ホーム » プロジェクト情報 » WASEDAものづくり工房ニュース

株式会社カインズとの連携教育プログラム C&Wプロジェクト2017の募集開始します!
新しい生活スタイルを提案する商品コンセプトをデザインしませんか?

カタチづくることで、アイデアの実現性を高める ものづくり型WS

新しい生活スタイルを提案する商品コンセプトをデザインしませんか?

「こんな商品、あったらいいのになぁ」、「この商品のここがもっと便利になればいいなぁ」。
日常の生活の中で、このようなイライラやモヤモヤを感じる瞬間はありませんか?このワークショップ(WS)では そんなイライラ、モヤモヤをスマートに解決し、新しい生活スタイルを作りだすような商品の企画を目指します。 ターゲットはカインズ(ホームセンター)で実際に販売することを想定した商品です。また、単に商品のアイデアや コンセプトを考案するだけでなく、アイデアをカタチにして手に取ることで、よりアイデアのイメージを鮮明にする ことがこのWSの大きな特徴です。

商品の企画にあたっては、商品開発の最前線で活躍する社員の方々とのコミュニケーションを通じて、実現性の高い 商品企画へと洗練させていきます。ものづくりの経験有無は問いません。文系理系関わりなく、様々な分野の皆さんの 挑戦をお待ちしています! (※本プロジェクトは2017年度からプロフェッショナルズ・ワークショップの枠組みに加わることとなりました。)


社員の方とのディスカッションにより、アイデアを高めていく

アイデアを手に取ることで発想を広げる

プロジェクトの成果の一例
 ★
新しい生活スタイルを提案するコンセプト・デザイン
  まだ見ぬ新しい商品を生み出すプロダクト・デザイン
  既存商品の切り口を変えてフォーカスするパッケージ・デザイン
  商品イメージをカラーコーディネートするグラフィック・デザイン

などの視点で、アイデアを創出するだけでなく、「カタチにして実現すること」を目指します


過去の活動の様子
(ブレインストーミング・プロトタイピング・プレゼン)

【テーマ】

新しい生活スタイルを提案する商品コンセプトのデザイン

カタチ・組み合わせ・要素技術(LED、ソーラーパネル、センサ…)などの工夫で、暮らしに役立つ新しい商品コンセプトをデザインしよう。


↑ この図は生活デザインに関する発想のヒントです。このキーワードを限定するものではありません。


(ご参考)商品化実績(2015年)

カインズと早稲田大学の産学連携プログラムから、「3ドットルーズリーフ」と「ノートをデータ化できるルーズリーフケース」が商品化されました。 (株式会社カインズ プレスリリース/2016年1月12日)

株式会社カインズ(埼玉県本庄市)は、早稲田大学と産学連携している「C&Wプロジェクト」にて、学生の多くが生活の中で感じる”プチイラ”に向き合い、学生が日頃使用するルーズリーフに着目し「こうだったらいいのに」というアイディアを商品化した「3ドットルーズリーフ」と「ノートをデータ化できるルーズリーフケース」を、2016年1月8日(金)よりカインズ全店にて販売をスタートしました。 [詳細情報]

【対象】

早稲田大学に所属する正規学部生・大学院生(修士課程)
(学部・専攻・学年問わず、様々なバックスラウンドを持つ皆さんの参加を期待しています)


<よくあるご質問>

 ひとりだとやり切れる自信がありません。
 
参加登録は個人単位で実施しますが、所属学部・学科のバランス等を鑑み、事務局にてグルーピングします。それぞれの持ち味を生かし、相乗効果でよい成果を生み出していきますので、みんなで頑張りましょう。

 文系学部のため、理系知識がほとんどありませんが大丈夫でしょうか。
 
文系・理系に関わらず様々な分野の学生のみなさんが交流することで、より広い視野で検討ができ、よりよいアイデアの創出につながると考えておりますので、むしろ大歓迎です。学部・学科の枠を超えた交流の中で新たな価値を作っていくことは、ものづくり工房の大きな理念の1つでもあります。(ここ数年は文系学部の学生が半数を超えています)

 ものづくりの経験がほどんどありませんが、ものづくりをしてみたいです。
 
ものづくりする上で一番必要なのは「作ってみたいという気持ち」です。相談のできる専門の技術スタッフが常駐しておりますし、各種装置の講習会も随時実施していますので、安心してものづくり工房までお越しください。



<過去の参加者からのコメント(抜粋、一部要約)>

文学部 文学科 2年 女子 (2016年度参加)
ものづくりの過程での悩みや、人に伝えることの難しさを経験できたことで、モノへの見方が変わり自分の視野が広がったことを実感した。 このプロジェクトにはものづくりに専念できる環境だけでなく、自分の成長につながる様々な機会も用意されている。 ものづくりに興味がある人だけでなく、普段の大学生活とは違う視点でなにかを経験したいという人にも是非参加をお勧めしたい。

国際教養学部 2年 女子 (2014年度参加)
企業の方々に私たち学生が出した案やプレゼンを評価されるという滅多にない機会、普通では味わえない緊張感を経験できた。大学生活に何かを成し遂げたいと思う人がいるならば文理問わず誰にでもこのプロジェクト参加をお勧めする。様々なチャレンジや失敗を許してくれるこの環境に身を委ねてみて損はないと断言できる。

創造理工学部 総合機械工学科 2年 男子 (2014年度参加)
自分の作ったものが世間で売られている場面を想像してみて欲しい。制作の衝動は理系・文系関係なく、味わうことのできるものである。プロジェクトが一段落つき、その中で考え続けた問いを今でもモノを作るときによく実践している。このプロジェクトを経て手に入れた成果はまさしく今の自分を成長するための糧になったと確信している。

【イベント日程】

グループ毎の活動が主体ではありますが、下記のイベントは全体で集合して実施いたします。
[日程は変更になる場合があります。]

1)キックオフミーティング
・2017年7月1日(土)8:45 集合(西早稲田キャンパス) ~ 19:00 解散(予定) @株式会社カインズ本部(本庄市)
・株式会社カインズ様からのご挨拶/店舗見学/グループディスカッション/今後の進め方など
※西早稲田キャンパスから貸し切りバスで移動します。


2)プロプロ合同オリエンテーション + カインズWSグループワーク
・2017年7月8日(土)10:00 集合 ~ 16:00 解散(予定) @早稲田大学(早稲田キャンパス)
・ビジネスマナー・発想法などの講義/カインズWSのグループワーク/


3)アイデア報告会
・2017年9月15日(金)8:45 集合(西早稲田キャンパス) ~ 19:00 解散(予定) @株式会社カインズ本部(本庄市)
・発案アイデアの発表/カインズ社員の皆様との意見交換
※西早稲田キャンパスから貸し切りバスで移動します。


4)新商品提案会
・2018年2月23日(金)8:45 集合(西早稲田キャンパス) ~ 19:00 解散(予定) @株式会社カインズ本部(本庄市)
・カタチにしたアイデアを基に、新商品を発表・提案
・株式会社カインズ 代表取締役社長および早稲田大学理事が参加予定
※西早稲田キャンパスから貸し切りバスで移動します。


【実施主体】

  • 株式会社カインズ
  • 早稲田大学教務部教育連携課
  • 早稲田大学理工センター技術部(WASEDAものづくり工房)
  • 【プロジェクトに関するご質問・ご相談】

     プロジェクトに関するご質問・ご相談がありましたら、こちらの問合せフォームよりご入力ください。

      
    2017年度のエントリーは締め切りました。
    たくさんのご応募をありがとうございました!

    募集要項(ご参考)


    アクセス数